同じ姿勢を続けることが原因の場合は、パソコンなどのデスクワークや、家事などで長時間うつむいた姿勢を続ることにより、首や肩の筋肉が疲れて乳酸という疲労物質がたまり、筋肉が硬くこわばって痛みが生じるものがあります。
また、交通事故などが原因の「むち打ち症」ですが、体操などのスポーツ障害として発症することもあります。

長年首や肩を酷使することで肩関節周囲の腱や筋肉、骨が疲労して炎症がおき、強い痛みやしびれが出ます。そうすると、腕を上げたり、後ろに回したりする動作ができにくくなり、「四十肩・五十肩」の原因になります。

仙腸関節(骨盤)を基本と考え、仙腸関節・肩・肩甲骨・鎖骨・肋骨(肩甲体)の関節運動を回復させることや、全身の協調性を養うことで症状の改善を図っていくことが期待できます。
自己流では対応せず、正しい知識のある専門家にご相談ください。